ロール成形

平らな帯板を連続して水平に並ぶロールの間に通し、進むにしたがって順次変形させ、最後に所定の断面形状に加工する方法。管や波板などの製造に用いられる。
純チタン溶接管の溶接管の溶接前の成形に多用される。純チタン溶接管は発電所の復水器、海水淡水化装置、化学工業熱交換器(→熱交換器)などに使われ、チタンの大きな用途の一つである。
純チタンのロール成形では、連続して成形する為のロール形状がとくに重要である。加工硬化が小さいために局所的に曲がりが出来やすいことや、スプリングバックが大きく元に戻りやすく変形しにくいことや、焼きつきやすい性質などを考慮してロール設計をする。
スプリングバックを軽減する為、300℃までの温間成形や製品より小半径型を使用する非対称成形ロールを採用することがある。焼付き防止の為組み立てロールが使用されている。

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