低温用チタン合金

低温ですぐれた強靭性を有するチタン合金。金属材料は一般に低温なるほど強度は上昇し、延性と靭性は低下する。
とくに、体心立方格子の材料では、人生が急激に低下する温度遷移挙動を示す。

この低温脆性の発生を抑制して、低温ですぐれた強靭性を維持したのが低温用材料である。
チタン合金では、最密六方格子のα相単相組織への制御および不純物量の低減を主体とし、さらに結晶粒の微細化などをも利用して、低温強靭性の改善が進められた。
Ti-5Al-2.5Sn合金(ELI材)が低温用合金として広く用いられている。

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