熱安定性

耐熱性ともいう。高温で使用される材料に必要な性質である高温強度・クリープ強度・疲労強度・耐酸化性などが高温で長時間維持されること。金属材料の多くは、機械材料や構造用材料として常温付近で使われるが、火力発電のボイラー蒸気タービン、ガスタービン、石油化学工業の反応装置、ジェットエンジン、自動車のエンジンなどの高温部を構成する材料は500℃から最高1400℃で使用されるので、それぞれの温度で長時間の使用に耐えること、すなわち熱安定性が必要である。これらの目的のためには耐熱鋼や耐熱合金が使われる。
チタン合金では、α型チタン合金が熱安定性にすぐれ、耐酸化性では550℃、強度的には最高600℃までの使用が可能である。

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