耐隙間腐食チタン合金

耐食チタン合金に属し、工業用純チタンの高濃度塩化物イオンの高温環境下で生じる隙間腐食に対する耐食性を改善した合金。貴金属元素添加による不動態酸化皮膜の形成促進機構を利用して、開発された合金である。Ti-0.15Pd合金とTi-0.8Ni-0.3Mo合金が最初に開発された。その高コストと加工性の難点を改善するため、貴金属元素の添加量を下げ、パラジウムにかえてルテニウムを添加する、少量のニッケル・クロム・コバルトなどを同時に添加する、などを組み合せた合金設計により、多くの新合金が開発されている。

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