n値

[n value]

加工硬化指数ともいう。JISでは、「真応力σと対数伸びεとの関係をσA=Cεnで近似させたときのnの値。薄鋼板では、通常、ε=5~15%、ε=10~20%などの全伸びの範囲について近似したときのnの値を、プレス成形性に関連する特性値として用いる」と定めている。

板材の成形時における加工硬化の程度を表す目安になる数値であり、n値が大きいほど局部的なくびれの発生が抑制され張出し成形が容易になる。

純チタンはステンレス鋼や普通鋼と比較してn値は小さいため、変形が局部に集中しやすく、成形限界も低く、張出し成形の際には注意を要する。

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