クラッド管ともいう。2種類の管を合せた管。機能の異なる2種類の管を圧着して一つの管にして利用する。チタンの例では、発電所の復水器用管に使用するチタン銅合金二重管がある。従来の復水器には銅合金管が使用されており、腐食が進むためチタンにとりかえたいが、薄肉溶接チタン管では銅合金管用に設計した復水器に対して剛性がたりない。そこで海水が流れる内部にはチタン管、外側は純水で腐食が少ないので銅合金管の二重管が使用されている。復水器の空気冷却部とその近傍にはアンモニアアタックが外面におきるので、この場合はチタン管が外側の二重管が使われる。二重管はそれぞれの管を製造したあと、通常、冷間引抜きによりつくられる。