カテゴリー別アーカイブ: や行

溶射

金属やセラミックス粒子を高温に加熱溶融し、素材表面に高速で衝突させ被覆する方法。熱源として、フレーム・爆発・アーク・プラズマがある。大気中で処理可能だが、気孔などの欠陥が多く密着性が不十分である。チタン合金の表面に12%コバルトを含むタングステン炭化物をプラズマ溶射するとしゅう動疲労が改善する報告がある。

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溶接

2個以上の材料の接合部に外部から熱の発生源を加えて、溶融することにより一体にすること。溶接には、アーク溶接・電子ビーム溶接・レーザー溶接・抵抗溶接などがある。

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焼なまし(焼鈍)

焼鈍ともいう。高温に加熱し、その温度を保持した後、適当な速度で冷却して(通常徐冷)し、材料の均一性を改善するための処理。この処理の目的は、総括的には再結晶、硬化と組織均一化、各論理的には機械加工性の向上、塑性加工性の改善。 特性均質化などに分けられる。

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ヤング率

縦弾性係数ともいう。棒材の材料の軸方向に応力を加えたとき、弾性変形の領域ではフックの法則が成り立ち、ひずみは応力に比例する。この比例定数をヤング率という。純チタンの常温でのヤング率はステンレス鋼の約半分の大きさ。

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融点

物質が固体の状態から液体の状態に変わる事を融解といい、その温度を融点という。物質が液体の状態から固体の状態に変わる温度である凝固点と同じである。チタンの融点は1680℃。金属元素のうちでは高いほうで、高融点金属に分類される。
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溶解

原料を融点以上の温度に加熱して溶かすこと。金属加工では均一な所定の 組成の材料を作るために行う。チタンの溶解は、大気中の酸素・窒素などとすぐに反応するので、必ず真空中またはアルゴンなどの不活性ガス雰囲気で行う。

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陽極酸化

酸の溶液中で金属を陽極して電解を行うことにより、金属の表面に酸化被膜を生成させる表面処理の事。さらに化学的に酸化膜を作ることにより、表面を丈夫にしたり、色を付けることもできます。純チタンの陽極酸化では、電解液にリン酸を用い、電解電圧をコントロールすることにより酸化被膜の厚さを微妙に制御できる。その結果、被膜表面と金属面からの反射光に起因する 干渉色も、種々な色を発色させることができる。

 

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溶接管

板材から溶接でつくられた管。通常、継目無管より安価に大量生産が可能。チタンの溶接管は、板材をロール形成によりリング状にして、通常TIG溶接でつくられる。

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溶体化・時効処理

[Solution treatment and aging]

略称STA。溶体化処理と時効処理とは通常組合せて適用される処理で、析出反応が最も効果的に進行する温度域での時効処理と組合せた処理。この処理は、高強度水準下ですぐれた延性・靭性の組合せを得るために適用される。たとえば、この処理の適用により、焼なまし材にくらべて、10~20%の高強度化が可能になる。

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溶体化処理

高温に加熱保持し合金元素を固体に溶け込ませた後、急冷する処理。硬度を高める為に行われる。
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